海外に住んでいると、シェアメイトのエミリーなんかが急に「ねぇ、日本食作ってよ☆」なんて言ってきたりします。
そんな時は、期待に答えなきゃ!ダシ、みりん、料理酒 と和食の基本を揃えなきゃ!!って焦りませんか?
パースでも、日本食品は日本食品店やアジアンスーパーなどで売られていますが、ちょっと遠かったりすると大変です。
ただ、安心して下さい。普通のスーパーにも日本食品コーナーがあり、そこの品揃えでもなんとか日本食は作れちゃいます。
今回はパースのスーパーで調達できる日本食材と、私が今まで海外の友達に作った “日本料理” を書いていこうと思います。
Woolworthsの日本食品
今日訪れたのは、Woolworths Fremantle South店です。
早速、日本食品のフォトギャラリーを見てみましょう。私の独断と偏見で、11品目に注目してみました。


①キューピー深煎りごまドレッシング
日本で定番のゴマドレ。しかしローカルはまず知りません。つまり、これをサラダにかけて出すだけで、感動の嵐が生まれるでしょう。
②めんつゆ
このメーカーのめんつゆは使ったことは無いのですが、めんつゆ1本あるだけで、麺類のつゆ、天つゆ、炊き込みご飯、煮物、味付け卵、しりしり… と、かなりの幅の和食を作ることができます。
③キューピーマヨネーズ
日本では当たり前の商品ですが、パースの一般的なマヨネーズと比べた途端にキューピーの偉大さに気付かされます。そのまま使ってもいいですし、炒め物に使ってコクを出しても美味しいです。
④GOLDEN CURRY
日本の国民食であるカレーも、実はローカルの知名度が低かったりします。失敗知らずでオススメですね。
⑤のり
私の経験上多くのパース人は、寿司=巻き寿司だと思っています。お寿司を披露する事になったら、彼らは”巻き寿司”が出来てくるのをワクワクして待っています。
私は昔、寿司ケーキを作ったところかなり微妙な空気になった事があります(笑)
⑥味噌
日本食の基本の調味料。チキンストックや、ベジタブルストックをだし汁として味噌汁を作る事ができます。ただし、ストックを使う場合は塩分が含まれているので、SALT REDUCEDをオススメします。
⑦練りわさび
ただただ私が好きと言う理由で、選抜入りしました。
わさびドレッシングとか、もう最高です。
⑧パン粉
少し面倒くさいですが、チキンカツとかコロッケとかも結構喜ばれます。カツ系のメニューは日本食屋さんでも定番ですよね。

⑨キッコーマンの醤油
お醤油は、日本ブランドが間違いないなと思います。


⑩豆腐
今まで試した中では、macroブランドのSILKEN TOFUがパースで一番美味しいと思います。


⑪お米
“SUN RICE”は1番一般的なお米ブランドなのではないのでしょうか?


番外編:チキンストック、ベジタブルストック
だし汁の代わりとして、味噌汁を作る事ができます。既に塩分が含まれているので、味見をしながら味噌を足して下さい。SALT REDUCEDをオススメします。
煮物などにも使えるのかはまだ挑戦していないので不明です。
日本調味料の代用品
日本食の料理に欠かせない、料理酒、みりん、片栗粉の代用品は次の通りです。
- 料理酒 → 白ワイン
- みりん → はちみつ/白ワイン+砂糖
- 片栗粉(Potato Starch)
→ コーンスターチ(Cornstarch)/ポテトフラワー(Potato Flour)/小麦粉
海外で作って評判の良かった日本食
それでは今まで海外で披露して、好評だった日本の家庭の味をざっと紹介していきます。今後の参考になれば幸いです。
- 日本のカレー
- 寿司 ※具材はスモークサーモン、ボイル海老、胡瓜 等
- 豚汁
- コロッケ(肉じゃがコロッケ)
- 鮭のちゃんちゃん焼き
- 鮭の西京焼き
- お好み焼き
- 炊き込みご飯
- 鮭の照り焼き
- 生姜焼き
- 漬け丼 ※お刺身用の魚が手に入った時に作ります
- 煮卵
意外な日本発祥/日本風のもの
- ポテトサラダ
- オムライス
- ドリア
- 冷やし中華
- 天津飯
- サラダ + 日本のドレッシング(キューピー深煎りごまドレッシング)
- うどんカルボナーラ
- 和風パスタ
- 和風ハンバーグ
- ステーキ + 和風ステーキソース
- 和風ピザ
まとめ
いかがだったでしょうか。
だしやみりん日本のお米など、あったらグッと本格的な日本食がつくられるアイテムももちろんあります。
しかし、近所のスーパーでもある程度の和食を作る事ができます。
色々工夫して、パースの日本食ライフを楽しみましょう。